こんにちは。
ShotaMantaです。
本記事では、星空の撮影方法についてご紹介していきます。
早速ですが、本記事を見つけたみなさんは以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。
- 星空撮影に挑戦したい
- 星空がうまく撮影できない
- 初心者でも簡単に撮影できる方法を知りたい
いかがでしょうか。
せっかくカメラを購入したのであれば、きれいな星空撮影に挑戦したいという初心者の方も多いはず。
本記事はそんな方に向けて、初心者の方でも簡単に撮影できる方法を紹介していきます。
本記事は前回の記事の続きとなりますので、もしご覧になっていない方は下記リンクからご覧ください。
夜間の撮影が難しい理由
前回のおさらい
一般的に、夜間の撮影は昼間よりも難しいと言われています。
そう言われる理由として、主に以下が挙げられます。
光量:光が少なく、適切な露出を得るのが困難なため。
シャッタースピード:シャッタースピードが遅くなり、手ブレが発生しやすくなるため。
ノイズ:暗い環境ではISO感度の調節が難しく、感度を上げすぎるとノイズが発生するため。
しかし、適切なカメラ設定さえマスターすれば夜間の撮影は全く難しくありません。
必要なカメラグッズ
ただ昼間とは異なり、以下のカメラグッズが必須です。
- 明るいレンズ(F値の小さいレンズ):より多くの光を取り入れることができ、暗い場所での撮影に有利です。
- 三脚:手ブレを防ぎ、長時間露光を可能にする必須アイテムです。
- レリーズ:シャッターボタンを押す際の振動を防ぎ、より鮮明な写真が撮れます。
特に、三脚とレリーズについては、星空・花火撮影では必須ですので、事前に準備しておきましょう。
星空を上手に撮影するポイント

ポイント
星空を撮影する際のポイントは大きく3点あります。
- 天気と月齢の考慮
まずは、天気と月齢の考慮です。
これだけ聞くと、なぜ月齢を気にする必要があるのかと疑問に持つ方も多いでしょう。しかし、月齢は星空写真の出来栄えに大きく関係しています。
結論からお話すると、綺麗な星空写真を撮影したい場合は、なるべく三日月前後のタイミングで撮影にいきましょう。理由としては、新月だと山などの被写体が真っ暗になり、満月だと空が明るすぎて撮影できる星が少なくなるためです。
そのため、三日月のタイミングで行けば、程よく周辺の風景が写り、素晴らしい星空写真が撮影可能です。
- 撮影場所選び
次に、撮影場所選びです。
こちらは皆さんがイメージしやすいとは思いますが、なるべく都市部の光が届かないような山奥を撮影スポットに選定しましょう。
理由としては、都市部が近くにあると、空が明るく星が見えづらくなるためです。
そのため、なるべく都市部から離れた山奥で撮影を行いましょう。私のおすすめスポットは、長野県の阿智村という場所です。周りに光源がなく、絶好の撮影スポットですのでぜひ行ってみてください。
阿智村の中でも特におすすめのスポットを載せておきますので、ぜひチェックしてみてください。
カメラの設定目安
最後に、星空撮影を行う際のカメラの設定値についてご紹介します。
おすすめの設定値は以下の通りです。
- 撮影モード:Mモード
- 絞り:F2.8以下(できるだけ明るく)
- シャッタースピード:1〜10秒
- ISO感度:100-3200
前回の記事を見た方の中には、「シャッタースピードを長くして、ISO感度はもう少し下げないの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。
結論、通常の夜景と星空の最も大きな違いは、「星は絶えず動いている」という点です。
つまり、シャッタースピードを伸ばす分だけ星が線のようになり、あまり美しくない写真となってしまいます。
そのため、星空撮影では、シャッタースピードは10秒までと決め、明るさはISO感度で補いましょう。
まとめ
いかがでしたか。
本記事では、初心者の方でも簡単に星空を撮影できるTipsをご紹介してきました。
私自身、初心者の頃は星空撮影には憧れているものの、参考にできるサイトなどが中々見つからず、かなり苦戦しました。
皆さんはぜひこのブログを参考に、星空撮影をエンジョイしてくださいね。
本記事は以上となります。ご覧いただき、誠にありがとうございました。
ShotaManta
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